今日は家族みんなが大好きなとんかつを作ることにしました。
カリッとした衣とジューシーな豚肉の組み合わせは、何度食べても飽きることがありません。
今回は、いつもより丁寧に作って、特別なとんかつに挑戦しようと思います。
まずは材料の準備です。スーパーで新鮮な豚ロースを4枚購入しました。肉の厚さは1.5センチほどがベストです。
肉をキッチンペーパーで軽く押さえて水気を取り、筋切りをします。筋切りをすることで、揚げたときに肉が反らず、きれいに仕上がります。次に塩と胡椒を少々振り、下味をつけました。
パン粉も重要なポイントです。今回は特別に生パン粉を使用します。
生パン粉は通常のパン粉よりもふんわりとしていて、揚げたときの食感が格別です。
パン粉をさらに美味しくするために、少しだけオリーブオイルを混ぜ込みました。これで揚げたときに一層香ばしくなります。
次にバッター液を作ります。ボウルに卵を2個割り入れ、軽く泡立てたら、そこに少しの牛乳を加えます。
このバッター液が肉とパン粉をしっかりとつなぎ合わせる役割を果たします。
さて、豚肉を小麦粉、バッター液、生パン粉の順にまぶしていきます。
小麦粉は薄く均一に、バッター液はしっかりと、パン粉はたっぷりとまぶすのがポイントです。
パン粉は押し付けるようにして肉にしっかりとつけました。
揚げ油は新鮮なものを使用します。温度計を使って180度に設定。温度が上がるまで少し時間がかかりますが、ここで焦らずじっくり待つことが大切です。
適温になったら、衣をつけた豚肉をそっと油に投入。揚げるときは一度に入れすぎないようにしました。
適度なスペースを保つことで、カリッと揚げることができます。
揚げ時間は片面3〜4分ずつ。
いい色に揚がったら、バットに上げて余分な油を切ります。
揚げたとんかつはしばらく休ませることで、肉汁が落ち着いてよりジューシーになります。
揚げている間にキャベツの千切りも準備しました。とんかつにはシャキシャキのキャベツが欠かせません。
今回はさらに自家製の特製ソースも作ります。
ケチャップとウスターソース、少しの蜂蜜とすりおろしたにんにくを混ぜ合わせた、甘みとコクのあるソースです。
いよいよ盛り付け。
とんかつを一口大にカットし、キャベツの千切りと一緒にプレートに並べます。特製ソースをたっぷりかけて、完成です。
家族全員でテーブルに着き、一口目を食べた瞬間、みんなの笑顔が広がりました。
外はカリッと、中はジューシーなとんかつに、特製ソースが絶妙にマッチして、まさに至福の味わいです。自分で作った料理がこんなにも美味しいと感じられるのは、本当に嬉しいことです。
今日はとんかつを通じて、家族との素敵な時間を過ごすことができました。
料理の楽しさと、その先にある家族の笑顔の大切さを改めて感じた一日でした。